CWE激動の嵐を終えて
2 週間お疲れさまでした. 私は DRANK のグローバルマップ担当としてクランの運営に関わりました. クランとしては 26 人の車輛獲得と 10%バッジの獲得を果たし,個人としても 10%の迷彩圏に入れました. 指揮官やキャリー要員として働いてくれた人たちのおかげです. ありがとうございました.
週末ですし,今のうちに振り返りをまとめます.
概要
DRANK は
- 絶対に車輛を取らせたい数人を車輛圏内に入れること
- なるべく多くの人を車輛圏に入れること
- 可能ならクラン順位 10%の報酬バッジの獲得
を目標に参加しました.
絶対に車両を取らせる人全員を含む 26 人が車輛獲得圏に入り,クラン順位は 12 位で上位 10%を達成できました. また,15 人が個人名声上位 10%の迷彩圏に入りました.
開幕時点ではクラン名声を投げうって 25 人が車輛を取れたら万々歳だと考えていましたが,予想よりも良い結果が出せました. 基本戦線で 5 倍戦闘を起こし続けられたことが主な理由です. 参加者全員お疲れさまでした.
運営陣,参加者への簡単なメッセージと,CWE のに至るまでの経過,CWE 中の出来事をまとめます.
運営陣へ
指揮官は FF_soma_Replicant と Stayer_MejiroMcQueen の 2 人で,私 FF_Actat がグローバルマップを担当しました.
人が集まる時間帯でも 30 人程度だったので指揮官 2 人は必要最小限でした. 時には mattya_888 や途中参戦の Go_Totu_jp に雑に指揮を押し付ける場面がありました. 直前にお願いしてもある程度は勝ちを期待でき,非常に助かりました.
グローバルマップのプレイにあたり,前回 LIV_で使ったスプレッドシートを改善したものを macuil の協力を得て用意しました. CW 期間中は手が回らない部分を FF_soma_Replicant にお願いしました. 今回はグローバルマップの全責任が私にありましたが,この 2 人の協力で最後まで乗り切れました.
ありがとうございました.
参加者へ
円滑なクラン運営に協力していただきありがとうございました.
車輛をとらせた人,協力ありがとうございました. 最初はここまで働くつもりがなかったかもしれません. こき使ったことについては申し訳なく思っています. 方針が一貫せず,すみませんでした.
車輛を取らせてもらった人,おめでとうございます. ぜひその車輛を役立ててください. 有意義に使ってもらえると信じています.
CWE の準備
前回の CWE ルネサンス終了直後,今回の CWE 激動の嵐に身内の少人数で参戦する計画が立てられていました. 基本戦線 2 部隊のアクティブを確保して,侵攻で起こした 5 倍戦闘で数人が車輛を獲得できれば成功のつもりでした. この間にクランで行った準備として
- 集団戦クラン DRANK の誕生
- 傭兵の採用活動 を取り上げます.
集団戦クラン DRANK の誕生
5 月末に ACWP1 は解体され,6 月 1 日に集団戦クラン DRANK が生まれました. ACWP1 は 2015 年の創立当初は動画投稿者の TIstyles さんを中心としたクランでした. 私が加入した 2019 年の 4 月には,TIstyles さんを中心とした Skype で活動するコミュニティと集団戦に取り組む Discord で活動するコミュニティがひとつの箱を共有している状態になっていました. 2 つのコミュニティを別のクランに分けるために ACWP1 は解体され,ACWOG と DRANK が生まれました. 案自体は古くからあり,ずっと先送りされてきたものをようやく実行した形だそうです.
このようにして生まれた DRANK は集団戦をするクランとしての活動を始めました. 集団戦クランとして活発に活動していくためには人の質と数を揃えなければなりません.
まず,人の質として,人格的に優れた(少なくとも問題ない)人が必要です. 趣味の範囲の人付き合いですから,そりのあわない人と無理に合わせるなんてことはしたくないでしょうし,強制もできません. 仲良くできる人と仲良くするのが大前提です.
次に,集団戦をするには人数が必要です. 6SH なら 7 人,10ADV なら 15 人で戦闘をします. 全員が毎日いるわけではないですから,毎日活発に活動するには 30 人程度必要でしょう.
最後に,人の質の第二の面として戦車が上手な人が必要です. 勝てれば何をしても面白いとは思いませんが,負け続けていても面白いということはないでしょう. そこで上手になる,成長する必要が出てきます. 上手な人が周囲にいるほうが上達しやすいですし,指揮の問題か個人技量の問題かを切り分けできる人がいないと集団戦の質は上がらないでしょう.
DRANK ではランダム戦小隊・カジュアルトーナメント参加・Tier6/8 拠点戦・Tier10 進撃戦・CW・別ゲーなどをしており,特に,Tier10 進撃戦や CW を一緒に楽しめる人を募集しています. クランを分けたことでこのようにコミュニティの特性にマッチした人を募集できるようになりました. 現在はまだ小さな規模ですが,6 月以降に新しくクランに加入してくれた人が複数居り,非常にうれしく思っています.
傭兵の採用活動
前回の CWE ルネサンス終了後,今回の CWE 激動の嵐はクラン合流をせず,DRANK(ACWP1)単独での参加の予定でした. ガバガバ定例会という会が不定期開催されており,ルネサンス終了後(3 月)に
- 規模は最大 30 人、アクティブを常時 20 人近く確保したい(通常領地 2 部隊 or 上級領地 1 部隊)
- 外部から傭兵を受け入れることも想定
- 車輛の獲得を必ず担保できるわけではありません
- 絶対に欲しいという方は他クランへの移籍をお勧めします
という条件で意向調査をしていました. 当時は 16 人が参加したいと回答した記録が残っています.
DRANK 単体では常時 20 人も確保できないため,10 人程度は人を用意する必要があり,傭兵を雇うことになりました. 傭兵というのは「腕前」と「出席頻度」でクランに貢献してもらい,見返りとして「戦闘機会」や「個人報酬とクラン報酬」を受け取ってもらう人のことです. CWE 開幕前には進撃戦で練習できる環境を作ってクランのレベルアップを手伝ってもらい,CWE 期間中は「腕前」を活かして重要な領地の獲得や引き上げのために働いてもらいます. 「腕前」があるのは前提ですから「戦闘機会」は保証されます. 「個人報酬とクラン報酬」は成果次第になりますが,これの最大化は概ねクランの目標と合致するので協力してやっていきましょうという形です.
その他には「腕前」や「出席頻度」に難があるものの,「戦闘機会」や「個人報酬とクラン報酬」をそれほど得られなくても良いという話で受け入れた人もいました. いざという時のペナ回避要員や,上陸申請チップ数としてクランに貢献していただきました. 本当にありがとうございました.
2020 年夏のメタル・ウォーズや 2021 年冬のルネサンスでは ACWP1 と STRV がクラン合流して CWE に参加してきました. 元々つながりがあったため早い段階から,傭兵として働いてもらいたい STRV 所属の人には「アットホームな職場 DRANK で働きませんか?」と DRANK 側から声をかけていました. 他にも進撃戦に軍団兵として頻繁に参加してくれた人等に声をかけて人数を確保していきました. 早い人は DRANK の誕生と同時に合流してもらい,その後も順次加入という形になりました.
CWE 中の出来事
今回の CWE 激動の嵐は身内の少人数で参戦し,数人が車輛を獲得できれば成功の予定でした. 実際には今回の CWE には 50 人近くが参加し,なるべく多くの車輛を獲得を目指し,可能ならクラン順位も目指すことになりました. この変化を引き起こした開幕直前から期間中に起こった出来事として
- 出席調査を受けての目標変更
- 再度の傭兵採用活動 を取り上げます.
出席調査を受けての目標変更
開幕が近づき,日程が発表されたタイミングで出席表への記入をお願いし,参加人数の確認と車両獲得希望の調査をしました. 「腕前」や「出席頻度」に難があるものの,「戦闘機会」や「個人報酬とクラン報酬」をそれほど得られなくても良いという話で受け入れた人の中に車輛の獲得を希望する人が現れました. ここで FF_soma_Replicant と私は車輛をできるだけ取らせる方向に舵を切りました. おかしな話ではあったものの,参加している顔ぶれは ACWP1 と STRV が合流した回と概ね同じで,これまでお世話になってきた恩を感じていたこともあり「車輛に代えられるものはない」と判断しました.
この段階で「数人が車輛を獲得できれば成功」から,「なるべく多くの車輛を獲得を目指す」へ,目標の大幅な変更が入りました. 基本 2 部隊程度であれば深夜帯の基本領地を確保して 5 倍戦闘を起こしていれば個人名声 5 万を数人出せるという心づもりでしたが,必要な個人名声が 10 倍近く増えたため,17 時から深夜まで 5 倍戦闘を起こし続ける必要が生じました.
出席確認の結果,平日の 17 時台に戦闘できる人数が 15 人に満たず,基本戦線で十分な戦闘ができるかどうかの瀬戸際でした. 19 時頃から人が増えはじめ,21 時には 30 人集まるという様子でした. 早い時間に 5 倍戦闘をするためには基本領地を確保する必要がありました.
チップが少ないにもかかわらず,早い時間の領地をとらなければならないため,上陸日に遅い時間の戦闘ができませんでした. 比較的高くなる遅い時間の上級オークションに参加しなければならなくなり,5 倍戦闘のコストがかさみました. そこで,再上陸までにチップ数を増やすことを目的に,再度傭兵採用活動が始まりました.
再度の傭兵採用活動
CWE 期間中にチップ増加のためのリクルートが行われていました. 報酬をほとんど約束できないにもかかわらず,複数の方に加入していただき,チップが 1 つ増えました. ありがとうございました. この採用活動の結果,最終的に全体で 50 人近くが参加する大所帯になりました.
まとめ
CWE の直前にクラン目標を変更し,参加規模を拡大したことを取り上げました. クランとしての参加目的の周知を運営側が十分に行わなかったためにすれ違いが生じたと考えています. 方針が途中で変わったこと,それの周知を怠ったことは運営側の怠慢でした. この点については申し訳なく思っています.
そんな運営に表立って文句を言わず最後まで戦い抜いてくださった皆さんに感謝しています. おかげさまで予想を上回る 26 人が車輛を獲得,クランの上位 10%達成,最終日には迷彩圏の引き上げをする余裕も生まれました. お礼の言葉でこの記事を締めます. 本当にありがとうございました.